天井が残っている? / Phra Prang Sam Yod : 訪問日 α、04Apr2009















この遺跡は、猿で有名な遺跡の町Lopburiにあります。

一度、訪れた事がありましたが、
HDの破損で、写真データは全て紛失してしまい、
今回は、2度目の訪問です。

Prang Khaekを中心としたロータリー横の駐車場から、
線路越に、Prang Sam Yodを撮影したところ。







3基の祠堂を持つBayon Styleの遺跡です。














遺跡を南側から見たところ。














祠堂の敷地の入口は、猿が入らないよう、全て鉄格子になってます。

そして、南側の入口のみ、鉄格子のドアになっており、
祠堂の敷地内へ入る事ができます。














祠堂の入口横の付柱の下の聖仙、または、苦行者です。

苦行者は、膝を上げて座っています。
どこの遺跡の苦行者も、足がX字に交わっています。














反対側の付柱の下の苦行者です。
反対側と、できが大きく異なってます。なぜ?
















南側祠堂の内部です。














更に、このような遺物がありました。














門衛神ドヴァラパーラかな?
剣を下に向けて立っているように見えます。
















木でできた天井が残っている?
遺跡の説明文には、1926年にこの遺跡は復元されたとあるので、
この天井も復元されたものかもしれません。















祠堂の外から、猿達が祠堂の中の人間達を観察しています。














3基の祠堂は、屋根で繋がっています。

ここには、天井は無く、
せり出し屋根が、そのまま見えています。














中央祠堂の天井です。

















中央祠堂下には、ヨニがあります。





























祠堂内にも修行者のレリーフがあります。

















中央祠堂と北側の祠堂の連結部には、頭の無い仏陀像があります。

仏陀が置かれている場所のすぐ後ろは、
元々、窓があったのではないかと思います。
窓はつぶされている?













北側祠堂の内部です。

















上の写真の仏陀像を正面から見たところ。
ここの仏陀像にも頭がありません。
















北側の祠堂の天井です。

















天井には、こうもりがぶら下がっています。
写真は、残念ながら、ピンボケです。













窓は、つぶされている?

















南東隅から遺跡を見たところ。

3基の祠堂の東側にあるレンガの礼拝堂は、
Ayutthaya朝のナライ王(1656-1688年)の時代に
つくられたものです。










中央祠堂です。
南東から見たところ。
















中央祠堂の破風です。














漆喰が残っています。














ナーガの漆喰です。

















中央祠堂祠堂の屋蓋です。
多くの軒鼻飾りがあります。
















東正面から遺跡を見たところ。

中央祠堂の手前のレンガの礼拝堂は、
Ayutthaya朝のナライ王によって建てられたものです。











礼拝堂内部には、仏陀像があります。

















北東から祠堂を見たところ。

















北西隅の遺構です。














仏陀の像があります。














北西から遺跡を見たところ。














中央祠堂と南側祠堂です。
中央祠堂の西側にも基壇の跡が残ってます。
















北側祠堂を西から見たところ。
中央祠堂の連結部の窓はつぶされています。
この窓の裏に仏陀像がありました。















中央祠堂です。

















南側祠堂です。

















中央祠堂と南側祠堂の連結部です。














漆喰の芸術が残っています。














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